オスロ市街
王宮
1848年にカール・ヨハン14世が完成させた王室の居所。カール・ヨハン14世はスウェーデン王で、1814~1905年の間、ノルウェーはスウェーデンの支配下にあった。
年間を通して一般に開放されているのは、周囲に広がる庭園のみ。月~金曜日の13時30分には衛兵の交代式が見られる。
オスロ大聖堂
1697年に創建されたキリスト教ルーテル派の大聖堂。聖堂のステンドグラスは彫刻家グスタヴ・ヴィーゲランの弟、エマヌエル・ヴィーゲラン(Emanuel
Vigeland)の作品である。
19世紀の半ばに2度の大改修を経て今日の姿になっている。
オスロ市庁舎
オスロ市900年祭を記念して1950年に建てられた市庁舎で、大ホールでは毎年12月にノーベル平和賞授賞式が行われている。
ノーベル賞の授与式の場所
ノーベル賞は6部門あるが、平和賞以外の賞はストックホルムで授与式が行われる。オスロで行われるのは平和賞のみである。
アーケシュフース城
アーケシュフース城は、ノルウェーの首都となったオスロの防御施設として、13世紀末にホーコン5世によって建てられた。その後、ノルウェー王を兼ねていた、デンマーク王クリスチャン4世によって、18世紀初頭にルネッサンス様式の宮殿に改築された。
ヴィーゲラン公園
ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(1869年~1943年)の作品のみが展示されている、32万平方メートルの面積を有する公園。