ヘルシンキ
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ大聖堂はフィンランド福音ルター派の教会。1830年から1852年にかけて建設されたネオ・クラシック様式の建物で、カール・エンゲルが設計し、後に彼の後継者であるエルンスト・ロールマンによって改修された。
元老院広場
ヘルシンキ大聖堂の前にある広場で、央にはロシア皇帝アレクサンドル2世の像が立っている。
ウスペンスキー寺院
1862年から1868年にかけて建設された正教会の大聖堂。生神女就寝大聖堂とも。
生神女就寝大聖堂
正教会で生神女は聖母マリア、就寝とは昇天をさす。生神女就寝大聖堂はヘルシンキのみならず世界各地に同名の大聖堂がある。
テンペリアウキオ教会
フィンランド福音ルター派教会の教会で、1969年に完成した。
教会は岩盤をくりぬいて作られており、その為、音響効果が優れていることから、しばしばコンサートホールとしても利用される。
スオメンリンナの要塞
スオメンリンナ島はヘルシンキからフェリーで15分のところにある6つの島に建設された星形要塞で、1748年から当時フィンランドを支配していたスウェーデン王の命により40年の歳月をかけて築城された。
フィンランド戦争中の1808年5月3日にロシアに占拠され、1917年のロシア革命までロシアの要塞となる。